タイトル思いつかない時って、あるよね

思惑うずまく、うたたねちょっぷ！




涙目でビスクに戻ってきた。
アマゾネス共め…
何度も何度も、狙ってお尻に
ローキックしやがってー。

なのはさんに見てもらったら
「立派な蒙古斑ですね。」って言われた。
布団を被って、不貞寝した。

次の日、大聖堂に行ってみた。
何か進展があったかなって。



今回の異変の解決キーになりそうな
『ノアバランサー』の準備が出来たみたい。
その防衛の為、ビスク軍から助っ人も到着だとか。

もしかしたら、あそこの見かけない人かな？
先にルーチェさまに、話し掛けてて良かった。
危うく新入りだと思って、先輩風吹くとこだったよ。

『そこの新入り君。ちょっと売店行って
紅茶買ってきてくれないかな？はい、20G』

……フレッサ…その人、新入り君違う。
ボクも同じ事やるところだったけど、その人違うから。

地雷直撃なやりとりを横目で見つつ
ミストさまのトコへ、お話を聞きに。



なるほど…危機的な状況なのに
ビスク軍は本腰を入れてくれないのかー。
アクセルさまと、ミストさまは不仲っていうのは
巷でも有名だけど…

元気出してミストさま。
今までもそんな感じで、異変を解決してきたし
今回も大丈夫ですよ！

などと、ぶっちゃけトークを
ミストさまに言える訳もなく、心にしまっておく。

さてと、そろそろ帰ろうかなー。
って思ったら、クレイトスさんが戻ってきた。

ホントに紅茶買いに行ったんだ。
なんて良い人…



それに比べて、アクセルさまの
なんて小さい…
思うところがあるのは、仕方ないけど
危機的な状況で、そんな事を考えてるなんて。



プンスカしながらの帰り道。
フレッサのところに、お邪魔した。



何でも美味しい紅茶が
手に入ったそうで、その言葉に甘えて
お呼ばれされた。

美味しい紅茶が飲めて幸せ。
モヤモヤしてるものも、すっと消えた。

ちょっとだけ思った。
終わり良ければ、全て良し。