いつもと変わらないことが、大切
トドメの前の前は、うたたねちょっぷ!
ベビドラと戦い始めて、既に数時間。
辺りも暗くなってきた。
夜の始まりだ。
あ、流れ星。
お願い事3回言わなくちゃ…
必死に戦ってる”なのはさん”に、お尻蹴られた。
お尻を擦りながら、魔法の詠唱開始。
はたから見るとカッコ悪い。
ベビドラを見ると、だいぶ弱ってきたみたい。
魔法を唱え終わり魔法のハンマーに、チャージすると
おもむろにボクは、ベビドラへと歩み寄る。
にっこり微笑んで、優しく頭を撫でて
テイムしようと思った。
こちらに気づいたベビドラが
仲間になりたそうに、こっちを見ている。
なんて事は一切なく、血走った眼を向け
ボクに噛み付いてきた。
ヤル気満々。ガチです。
反射的に盾を構えて、叫んだ。
『!?うぴゃぴゃねチョップ!』
リベンジガードで、衝撃を全て跳ね返した。
断末魔の咆哮を上げ、ベビドラが倒れ伏した。
ほんとのところは、その後に”なのはさん”が
2発殴って、トドメをさしたんだけど。
たまには、カッコつけても良いよね。
お爺ちゃんに自慢してやりたいし。
か弱くて可愛い孫娘が、ドラゴン倒しましたよー。
肉弾戦でー。
とか。
ほんとの功労者の”なのはさん”を見ると
お腹を抱えて、笑っていた。
『う、うぴゃぴゃね…あははは。』
とっさの出来事で、口が回らなかったんだょ。
抗議しても笑い続けてる。
頭に来たのでケイジに戻しても、まだ笑ってる。
…砂を入れてやろうとしたら、ケイジの口から
手だけ出して、ボクの頭を鷲づかみにしてきた。
黙って自分のポケットに、砂を入れた。
世知辛い。
家に帰って夕飯時に、今日の事を話したら
お爺ちゃんが卒倒した。
お行儀悪いなー。って、ちょっと思った。
なのはさんは、苦笑しながら
『今日もいつも通り、平和なの。』
そんな事を思ってるような表情だった。
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